6_庄内駅周辺コース(とよなか景観スポット2)_23.01.18

2023年01月19日

第6回 歩こうや!! 庄内駅周辺コース(とよなか景観スポット2)

日時:2023年1月18日 9時52分~14時11分

ルート:庄内駅→野田中央公園→「穂積の囲い堤」のなぞりみち→旧森友学園→大阪音楽大学→オペラハウス→庄内みどり通り→庄内神社→庄内みどり通り→菰江公園→庄内文化センタ→神崎川→目いぼの渡し碑→高川→渡場のクスノキ→高川支援センター→天竺川→さくら広場→豊南市場→庄内駅

距離:9.2㎞、歩行時間:4時間19分

参加者:男性3名・女性9名:計12名

同窓会事務局:伊藤さん

新春の歩き初めです。思ったよりも暖かい天気で気持ち良く庄内駅東口を9時52分出発です。午後は少し曇ってきて風も有りで寒くなって来ましたが元気よく無事に14時11分に庄駅に戻って来ました。途中の史跡について黒田さんに説明して頂きありがとうございました。参加者の皆さん、伊藤さんお疲れさまでした。今回もワイワイ楽しかったですね🥰。

1)「穂積の囲い堤」のなぞりみち

 旧穂積村を洪水から守るため、あるいは村の防御用施設ともいわれている堤の一部が、かってこの場所を通っていました。室町時代の水田の上に築かれたのが最初ともいわれているこの堤と、今もその地形の一部が残る「野田堤」の間は、昭和20年代までは葦が生い茂る湿地が広がり、ツバメのねぐらとして生態的に貴重な場所でした。

2)旧森友学園(現地は国有地に指定され柵で囲まれて荒れ放題になっている)

 森友学園が購入した区画周辺は1974年に伊丹市空港周辺に係る騒音対策区域として指定され、住民から土地を順次買収、大阪航空局の行政財産となった。1993年に騒音対策区域を解除されて普通財産となったが、2009年から2012年の土壌調査により、地下埋設物により汚染されている事が発覚しており、2016年に伊丹空港が民営化された際から土地は買い手がつかない状況が続いていた。2010年、森友学園から隣接する区画(9,492㎡)が約15億で豊中市に売却されたが、そのうちの約13億円は国が補助金で負担し、豊中市の負担は1億8261万であった。

2016年6月、学校法人森友学園に区画(8,770㎡)の売買契約が成立。大阪航空局は当該費用を約8億円とする見積を近畿財務局に提出した。上記の撤去・処分費用を考慮することなどを条件に1億3,400万円で森友学園に売却していた。

3)大阪音楽大学オペラハウス

 大学記念創立70周年事業として建設された客席756席の本格的なオペラハウスで、西洋の宮殿のような雰囲気を漂わせています。

4)庄内中央緑道(庄内みどり通り)

 赤レンガ色に舗装された緑道が続き、沿道には多彩な木々が植えられています。多くの人が行き交うみどりの小路のような趣があり、四季を通じて潤いを生み出しています。

5)庄内神社

 明治39年の勅令により、庄内村の各大字に祀られていた7社を合号したことに始まります。

6)菰江公園と庄内文化センター

 豊かなみどりに囲まれた菰江公園では、散策を楽しむことができます。図書館、公民館、

介護予防センターが併設された庄内文化センターも併設し、多目的スポットとして人気を集めています。

7)目いぼの渡し(正式名称は「小曾根の渡し」、対岸の淀川区十八条との間を繋いでいた。

 この変わった名称の由来は不明だそうですが、渡しの船頭さんの目にイボがあったらしいというのが通説だそうです。

神崎川では、対岸との行き来をする渡しの舟の他、京都大阪間を上り下りしていた過書舟(通行証を持つ舟)も見られたそうです。

8)豊南市場

 店舗がずらりと並び威勢のいい声が飛び交う豊南市場は、遠方からも買い物客が訪れ、年末の賑わいは師走の風物詩の一つです。

自由に誰でも弾けるピアノが置いてあったのにはビックリです。さすがに音楽の街ですね。