12_長老ヶ岳(京丹波)_22.12.03

2022年12月04日

和知駅→仏主バス停→仏主峠→長老ヶ岳→仏主バス停→和知駅 

今日は、交通事情で行きそびれていた関西百名山の長老ゲ岳に3度目の正直で登った。 月曜日は、半袖で汗びっしょりだったが、たった5日で夏から冬になった感じで寒く、山頂付近は、少し雪化粧してビックリした。紅葉も殆ど見られず落葉した木々が多かったが、逆に深く積もった落葉と青空に木々が映えて雪化粧も見られて風情が有った。山頂からは、空気が澄んで、ほぼ360°一望出来て大パノラマで最高に爽快で感動🥰。 和知駅は、ICOCAが設置されていなくて現金払い、ここ1年で色んな辺ぴな駅も行ったが私鉄も含めて初めてでした。今時にと思い驚きと同時に不便さを感じました😥。 8時5分発のバスを待っていたら京丹波アピールの派手なデザインのハイエースが駐車していたので聞いたら仏主(ホドス)行きだった。乗客は一人、25分程で仏主バス停に到着です。町営バスで200円なので安い。平日は1日4便だが、土曜日は2便で午後は17時3分のみで日曜日運休です。今から登ったらゆっくり出来そう、霧も大部晴れて来て良かった😁。 バス停横の階段を登ると落葉したカツラらしき大木と小さな神社に安全祈願です。 ここから沢沿いに時計周りで少し車道を登りルートから外れて左に行くと丸太を割った様な橋が有り、落葉が濡れて滑り易いので、ゆっくり注意しながら渡ると七色の木が現れます。 この木はカツラの木にス等の6種類の木が宿っているらしくて凄い迫力ある大木で感動です😍。

ここからルートに戻り舗装道を2時間程、登ると仏主峠に着きます。ここから道が無いような急斜面を登ると薄っすら雪化粧して寒いですが気持ち良く登って尾根に出るとイワカガミが群生していてシーズンに来たら見事な花が見られるだろうと想像します😀。 少し登ると開けて来て周囲の山々が展望出来ます。11時40分に長老ヶ岳山頂に到着です。 山頂は広くなっていて北方面には、日本海、舞鶴湾および青葉山や北近畿の山々、南東には比良山系の武奈ヶ岳および愛宕山や丹波高地の山々が一望出来て感激です🤩

 最終バスまで時間がたっぷり有るので、素晴らしい風景を一人占めでゆっくり昼食していると同世代くらいの夫婦が登って来て楽しく会話です。夫婦が下りて行き一人になったと思ったら若いアベックが登って来たので撮影をお願いされて少し会話です。下りは普通の登山道で歩き易く落ち葉を踏みしめながら森林公園を下って16時に仏主バス停に到着です。

バス停から上和知川を挟んだ向かい側に水車小屋が有りましたが動いてなくて少し残念です。すぐ横にトイレが有って入るとビックリです。メチャ綺麗で入ると自動点灯でウオシュレットで手を洗うとお湯が出て冷たい手が温かくなり気持ちも和みます🥰。 最終バス停なので待合室も有り、長い座布団も敷いて有りで、ゆっくり時間待ちです。 17時にバスが来たので外に出て待っていると方向転換しバス停の先で止まってドアが開かないのでバックして来るかなと思っていたら、そのまま出発したのでビックリ、慌てて大声出して追いかけると止まりました。運転手に確認すると暗くて気づかなかったらしい、「終点なのでドアは開けるでしよう」と言ったら謝った。こんな事初めてで信じられない、でも面白い経験だった。帰りのバスはマイクロバスで乗客は和知駅まで一人でした。

 今日は、積もった落ち葉、落葉した木々、雪化粧、そして日本海や山々の大展望に感動し、ゆっくりした山歩きでした😍。 このルートは、高齢者や家族連れでも楽しめる素晴らしい山だと思います。

仏主バス停
仏主バス停
アカミノイヌホオズキ
アカミノイヌホオズキ
丸太橋
丸太橋
七色の木
七色の木
雲海ガ
雲海ガ
仏主峠
仏主峠
イワカガミ
イワカガミ
一等三角点
一等三角点
山頂
山頂
舞鶴湾を望む
舞鶴湾を望む
比良山系
比良山系
比良山系
比良山系
仏主バス停
仏主バス停
水車小屋
水車小屋